Kate– Author –

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専門医を取り終えた医師が直面する「その後のキャリア」とは?
最近よく聞くのは、専門医を取り終えて、常勤で働いていて、子持ちの医師たちのキャリア迷子。 今まで、医学部入試→卒試→国試→認定医/専門医→学位、取るために目標を立て、一心不乱に頑張ってきた。 ・・・だけど取った後は?何を目標に頑張るの?? そう... -
ママ医は総合内科専門医は取るべきか?実際に取得して感じたメリット・デメリット
市中病院で働いているKateです。 最近総合内科専門医試験を受けて無事に合格することができました。 友人の内科ママ医からは、「総合内科専門医って受けるべきかな?」という質問を受けるので、 私なりの考えを書いてみます。 私は、子育てをしながら市中... -
Ginkgo Bioworksとは?──シンセティックバイオ×AIで感染症に挑む企業
パンデミックの経験を経て、感染症対策は「検知」や「警告」だけでなく、ワクチンや診断法をいかに早く作るかが問われるようになりました。ここで注目されるのが、アメリカ・ボストン発の Ginkgo Bioworks(ギンコ・バイオワークス) です。 Gin... -
ProMED-mailとAI|人力サーベイランスがAIで進化する未来
新型コロナウイルスの流行で、「感染症をいかに早く検知するか」が世界の共通課題になりました。近年はBlueDotやMetabiotaといったAI企業が注目されていますが、実はAI以前から存在する“古典的な早期警告システム”があります。それが ProMED-mail(プ... -
Metabiota創業者の物語|「ウイルスハンター」ネイサン・ウルフが挑んだ感染症リスクの数値化
新型コロナウイルスの流行以降、感染症は「医療だけの問題」ではなくなりました。旅行業、製造業、株式市場――社会全体が揺さぶられる中で、「感染症リスクを数値化」して保険や投資の世界に提供している企業があります。それが、アメリカ発の Metabio... -
感染症リスクを「数値化」する企業 Metabiotaとは?―BlueDotとの違いも解説
新型コロナウイルスの流行で、感染症はもはや「医療だけの問題」ではなくなりました。旅行業、製造業、株式市場――社会全体が揺さぶられる中で、「感染症リスクを数値化」して保険や金融の世界に提供しているスタートアップがあります。それが、アメリカ発... -
BlueDot創業者の物語|Dr. Kamran Khanが挑んだ感染症AIと早期警戒
新型コロナの流行を世界に先駆けて検知したAI企業、BlueDot。その背後には、カナダの感染症専門医 Dr. Kamran Khan(カムラン・カーン) の挑戦があります。2003年のSARS流行を経験した彼は、「感染症は病院で診断してからでは遅い。広がる前に予測しなけ... -
Biobot Analyticsはこうして生まれた|二人の女性が挑んだ下水×AIの革命
下水×AIで社会を変えた二人の物語 「下水から病気を見つける」──少し意外に聞こえるかもしれません。けれども、この発想で世界を変えつつある企業が Biobot Analytics(バイオボット・アナリティクス) です。 その背景には、まったく異なる分野... -
AIと下水で病気を早く見つける!Biobot Analyticsと日本の違いとは?
新型コロナをきっかけに注目された「下水から感染症を探る」という新しい方法。アメリカではBiobot Analyticsという企業が、下水データとAIを組み合わせて感染拡大を予測し、全米規模のネットワークを作りました。一方、日本でも国立感染症研究所や大学に... -
WHOより早くコロナを見つけた!カナダ発AI企業「BlueDot」とは?
はじめに 「感染症の天気予報」ができるとしたらどうでしょうか?風邪やインフルエンザだけでなく、世界のどこかで新しい病気が流行したとき、その兆候をAIがいち早く察知し、広がり方まで予測してくれる──。 そんなSFのような仕組みを現実にしているのが...
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